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数ある公務員採用試験の中でも特に難易度・競争率の高い区分が存在します。それこそがこのページで紹介する司書職の公務員になります。
まずは仕事内容など職業に関する基礎知識から1次、2次といった採用を突破し見事最終合格(内定)を勝ち取るための勉強方法や参考書の選び方まで様々な実態について迫っていきたいと思いますので、受験を検討されているのであれば必見です。
なお、後ほどにはなりますが、筆者がおすすめしている公務員司書の予備校・専門学校に関する紹介企画も用意しているので、スクール選びを検討されているのであれば視野に入れておいて頂ければと思います。
*注意事項としてココで解説するのは市役所、県庁など地方公務員の司書職区分になります。国立国会図書館についてはこちらをご覧くださいませ。
自治体の過去の実施結果を見ると倍率が20~50は決して珍しい数値ではないことが分かります。場合によっては100倍を超える競争率になることも覚悟しなければいけないのが特徴的になります。
それを考えると生半端な覚悟では職業に就いて夢を叶えることは難しいでしょう。一体、どのような仕事・業務内容で魅力を感じて大学生・短大生及び民間企業から転職を希望する社会人経験者は選択肢に入れるのか?具体的に殺到する理由をリサーチしてみることにしました。
1つ目は求人・募集枠が少ないという点が難しい試験になっている理由になります。自治体の採用実施要項を見れば一目瞭然ですが、若干名の記載が多いのが印象的ではあります。(又は1名、2名、3名とか)
私は様々な地方公務員に関する分析をしていますが、司書区分で1年に10名以上の募集予定をしているところは見たことがありません。(実際には存在する可能性もありますが・・・その真意については各自でお確かめくださいませ。)
2つ目は一定数の本好き・書籍と関わる仕事をしたいというニーズがある。ということです。事実私も1時期は年間で100冊以上読破するほどの本好きで、図書館で働く公務員に憧れを持った時期もありました。それを考えると就職・転職する時にある程度のライバルが集まるのは自然な流れであると思います。経済規模の大きな自治体でも2名~3名の採用予定者枠を争うわけですので、それは難易度もグーンとアップするのは当然でしょう。
一般的なパートなどで働く場合においては無資格であるケースが多いのですが、公務員採用試験の司書職においては資格が必須条件になっているのが一般的です。
行政・事務職においても公立図書館に配属されれば本と関わる業務をすることができるのですが、転勤などがありますので、長期に渡って在籍するのは困難であると思います。やはり専門職で一生涯のお仕事にしたいと考えているのであればベストは中級、上級試験の司書区分を突破するのが理想的であると言えるでしょう。
具体的な仕事内容としては本の管理・整理、来客対応(読者相談)、展示する本のセレクトや企画などになります。例えば分類ごとに管理したり、違った場所にある書籍を基の場所に戻すなど縁の下の力持ちの業務内容は結構ありますね。もちろん、返却や受付などをすることもありますので、コミュニケーション能力は必須になります。本は大好きだけど人と話すのが苦手で嫌いだから諦めたという方も中にはいるのかもしれないですね。
具体的な勤務先・職場については主に下記の通りになります。
学校の図書室に毎日のようにいる先生たちも司書公務員になります。たまに小学校くらいだと1回は皆訪問しているはずですので、イメージは枠のではないか?と思われます。
最後にこれから合格を目指して学習をスタートする方のためにおすすめの学校を挙げているページをいくつか紹介します。
人気ランキングなどの企画を用意しているの迷っているのであれば参考にしてくださいませ。
各、公務員予備校の分析や特徴・魅力などをまとめているので、まずは熟読して頂けると候補をいくつか絞れるはずです。