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民間企業で働くサラリーマン・OLと公務員の違いを比較して紹介していきます。
高校、短期大学、大学・院を卒業した後に就職するとなると、大きく公務員と民間企業に分かれる訳です。民間と公務員の両方を併願している受験する学生も多いでしょう。
しかし、民間企業と公務員の違いを理解していないと、公務員試験を潜り抜けるのは難しいでしょう。なぜなら、仕事の主旨も、求める人材も違いますから。
公務員・民間のメリット・デメリットを知ろう
まず、民間企業の社員として働く、メリット・デメリットについて説明していきます。民間企業の社員の主な役割は会社の利益に貢献することです。
利益を生み出せない社員が集まれば、会社の業績は当然悪化して、倒産・破綻に追い込まれてしまうでしょう。
民間企業で働くということは、やりがいも大切ですが、まず第一に営利主義であることは理解しておきましょう。
また、最近では昔のように、年功序列の終身雇用で、安心して民間企業で働ける時代は終わりました。企業も実力のある人は出世し、実力が無い方は40代、50代でも昇任できない制度を取り入れている企業が増えているように思えます。
実力主義傾向のある現代では、結果を残せば給与にその分反映され、豊な生活を送ることができますが、結果が出せない人はその分報酬が少なくなります。
つまり、自分の実力次第で出世できて、高い収入を受け取ることができるのは民間企業のメリットと言えます。自分の力に自信を持っているのであれば、成果主義の社会で活躍したいのであれば、民間企業が向いているでしょう。
逆に民間企業のデメリットは不景気による、大幅の給与カット、リストラです。最悪の場合、倒産もありえるでしょう。実力があれば、他社からヘッドハンティングされますが、普通の人は再就職先に困ってしまいます。
次に公務員として働く、メリット、デメリットについて紹介していきます。公務員の職員の主な役割は公共の利益に貢献することです。
公務員の場合、自治体・省庁の利益のために働くのではなく、国民が納めた税金でどのように、公共に利益を与えるかが大きな課題になります。
つまり、人の役に立つ仕事を優先して行えるということです。「お金を稼ぐ」ことを大切にする民間企業に対して、公務員は国民にとってベストな選択を選び、人の役に立つ事を第一に考えて仕事をすることができます。
実際に公務員になりたい学生・転職組の方のほとんどの志望理由は「仕事のやりがい」です。実際には、給与面・待遇面に一番の魅力を感じている人でも、「公共の役に立つ仕事をしたい」と志を持っている方は多いようです。
公務員のデメリットについて挙げられるのが、同期であれば、実力に関係なく年収・給与がほとんど変わらないということです。頑張った分だけで給与がもらえる民間企業に対して、公務員の人事評価は基本的にほとんどの職員が同等の水準で、昇給にも差はあまり出ません。
頑張った人も手を抜いている人も給与に差が出ないので、真面目に働いている職員にとってはやりきれない気持ちになることもあるようです。
しかし、ながら、公務員は不景気に強い職業と言われていて、給与は減額されることはありますが、民間企業に比べれば微々たるものです。収入面・待遇面では抜群の安定感を誇っているというメリットがあります。
以上「民間と公務員を比較」でした!