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警察官は大学に進学をしなくても高卒から就職することも可能です。但し、大学での経験は一生涯においてかけがえないの無い宝物になるケースも多く、家庭内の金銭事情にもよりますが、焦ってすぐに決断する必要はないという意見も多くあります。また、警察官を目指す方で大学に進学するメリットとして挙げられるのは下記の通りになります。
学生時代はそれほどお金が無くても楽しく遊べるものです。確かに周囲の友達が高卒で就職をしていれば感覚がずれてしまう可能性がありますが、大学に行けば新しい出会いもありますので、それほど気にする必要はないでしょう。今回は都道府県の地方公務員である警察官(一般職)と国家公務員の総合職(官僚)である警察庁採用試験に強い大学を紹介していきたいと思います。就職率、採用率、合格率、合格者数・・・などデータだけではなく、実際の講座やセミナーなどのサポートレベルなど様々な点を考慮しています。
それでは警察官を目指せる大学おすすめランキングをご覧くださいませ。一般職・総合職に分けて解説しています。
まずはベーシックタイプである都道府県警察官を目指す方向けの大学について紹介していきます。
既に説明をするまでもないのですが、警察官の99%くらいは地方公務員になります。地域の交番で働いて、巡査→巡査部長→警部補→警部と地道に出世していきます。現場主義の方の場合ですと40代、50代になっても本部ではなく、交番勤務を希望される方も多いみたいです。また、昇任試験を受けなければ巡査(巡査長)のまま退職するケースもあります。地方公務員採用組でも署長クラス(警視)くらいには同期で何人かなれますので、地元で働きたい!出世して偉くなりたい!という方にもおすすめです。
それでは警察官を目指せる大学ランキングをご覧くださいませ。
偏差値(法学部):40~55程度
国内屈指のマンモス大学になります。全体に言えるのは公務員試験への合格実績が凄いという点になります。それは公安系である警察官も同様になります。学部についておすすめは政治経済学部か法律学科ですね。
また、特別セミナーや模擬試験、さらには独自講座・合宿の開講など学べる環境についても充実されていますので、興味があれば検討してみてくださいませ。会場においては下記の通りになります。
参考元:https://www.nihon-u.ac.jp/career/license/civil_service_exam/
偏差値(法学部):37~42程度
公安系の就職者ランキングで常に上位に入るのが国士館大学です。何となく体力がありそうな学生が多いイメージではありますが、実際に将来のキャリアとして体育会系の職業を目指す例も多いみたいですね。学内にはキャリア・就職支援を実施している警察官採用試験対策講座がありますので、興味がある方は覗いてみてはいかがでしょうか?専門学校と上手に提携をして全70回のボリュームは魅力的ですね。世田谷・多摩キャンパスで開講するのが通例のようです。高校生の段階から警察官を目標にしているのであれば受験先の候補として加えておくべきでしょう。
参考元:https://www.kokushikan.ac.jp/career/lectureship/
偏差値(法学部):50~52
関西エリアで警察官の就職を目指しているのであれば合格実績者数を考えても近畿大学は非常におすすめですね。また、キャリアセンターなど公務員試験対策講座がありますので、受講を検討するのも1つの手です。
参考元:https://kindai-shikaku.jp/komuin/entry20160318-000081.html
一般職を受験する方であれば上記の「警察官採用・就職に強い大学おすすめランキング」と同様と考えればいいのですが、総合職・・・つまりキャリア警察官を志しているのでれば警察庁(国家総合職)を受験するのが王道です。過去の合格者の出身大学を見ると正直言って狙える大学の数が限られているのが現状になります。大学を見て合否を決定する訳ではないのですが、実際には偏差値40~50台の学校で内定を狙うのは至難の業であると言えるでしょう。ココでは警察庁を目指せる大学おすすめランキングを厳選して紹介していきたいと思います。
言わずと知れた日本最高峰の難易度を誇る名門大学になります。政財界のトップに君臨している役職のほとんどが東京大学出身者と言われています。また、近年においては在学中のベンチャー起業を立ち上げるなど実業家も多いと言われています。ただ、中でも特に人気があると言われているのが高級官僚の登竜門である国家総合職採用試験になります。抜群の安定感と社会的地位。何より行政の中枢を担うという重要なポストで働くことができるやりがいに魅力を感じて受験する方が多いと言われています。
現在は合格者全体の30%程度と言われていますが、昔は合格者の80~90%程度が東大生と言われていますので、事務次官への出世争いで学歴が有利になることも。
公式サイト:https://www.u-tokyo.ac.jp/index_j.html
東大に比べると国家総合職の合格実績は劣りますが、それでも10%程度は占めると言われています。合格者ランキングの上位のほとんどが関東圏内になりますので、関西での進学を目指すのであれば非常におすすめです。
公式サイト:https://www.kyoto-u.ac.jp/ja
実は警察庁を筆頭に国家公務員総合職入庁組のほとんどが国立大学出身者と言われています。私立大学は少ないのが現状ですが、早稲田大学は毎年多くの官僚を輩出されています。一般職にも強いので警察官準キャリアを目指す上でも魅力的になります。
公式サイト:https://www.waseda.jp/top/
警察庁内の最高幹部の90%以上が東大法学部と言われています。様々な省庁の中でも特に出世・昇任で東大ブランドが重要になると言えるでしょう。また、残りの10%においてもほとんどが東大経済学部と言われています。
また、1~3年程度のスパンで警察組織のトップである「警視総監」と「警察庁長官」のポストが変わるのですが、歴代の学歴を見てもほとんどが東大法学部になります。京都大学など過去に数名は東大以外でも出世争いを制した方もいますが、相当レアのケースです。